植田正治写真美術館と砂丘モードと僕

植田正治写真美術館と砂丘モードと僕

はじめに

写真家で、医師で、趣味プログラマの人間です。

医師国家試験直前の12月にノコノコと鳥取旅行していたので、その旅写真をブログにでも残しておこうかと思います。

ちなみに鳥取旅行は2回目です。1回目は大雨の砂丘に行ったので今回はちゃんと天気を見て旅行計画(ほぼ行きあたりばったり)を立てました。

カメラマンってなんでこんなに傾くんですかね。自然とジョジョ立ちしてるの謎い。

行き道

ゆるっと行きました。行程は山口(下関)→ 島根宿泊 → 出雲大社 → 植田正治写真美術館 → 鳥取宿泊 → 砂丘モード

な感じでした。

ふく(ふぐ)もマスクしてるやーん。ずっと九州にいたのに、初めて唐戸市場きた。

移動後次の日、ホテルの窓から。うん!見渡すほどクソ田舎。いいね!!

天気がめちゃめちゃ良かった。移動中雨降ってたのに。

道中だったので、ちゃっかり出雲大社に参る。

冬っぽい澄んだ空でしたね。

植田正治写真美術館

さてさて、ずっとずっとずっと行きたかった『植田正治写真美術館』。カメラをやってる人で植田正治大先生を知らない人はいないと思います。

地元に拠点を構え、砂丘シリーズ(特に砂丘モード)が有名ですね。アマチュアリズムに溢れていて、今の写真文化にも多く影響を与えています。

建物もカッコいいですが、この大山を眺めれる立地が最高ですね。

光の挿し込み方も静かでいいです。

意外にもカメラマンは一組だけで、あとは若い女性(結構インスタ映えやってた)か年配の方々が多かったですね。

タイトル『君の不在』

フィルムっぽい雰囲気ですけど、バリバリα7Ⅲ × 35mm F1.4 Gmasterという最新の組み合わせです。

ここで驚くべきことが。このご時世なので旅行自体、誰にも伝えてなかったのですが、偶然知人と出会いました。

学部は違いますが、大学の同期で写真仲間の友人と。

友人は大阪に就職したと聞いてたので、まさかの大分と大阪から出発して落ち合いました。何という偶然・・。

砂丘リベンジ

どうでもいいですけど、日本家屋の縁側とか和旅館の広縁(ひろえん)とかめっちゃ好きなんですよね。光の挿し込み方がグッド!!

ということで砂丘リベンジです。天気は最高。

ちなみに僕のヨウジヤマモトプールオムのドクタージャケット来てもらってます。(これイタリアで着てた時、浮浪者と勘違いされたようなぁ笑)

鳥取砂丘って当たり前ですけど、海が近いんですよね。ヌケが良い場所を探したら、だいたい背景が海っていう。

砂丘の尾根に立って。思ったよりも足跡が多いのと、平日なのに人が多かったのにビックリしました。

ほら足跡だらけ。夕方までいましたが、やっぱり日の挿し込み方がよくて、朝方と夕方が良さそうな気がしました。シンプルフォト。

終わりに

特にいっぱい写真があるわけでもなかったですが、ゆるッと。

実はモノクロフィルムにもチャレンジしたのですが、現像結果が最悪で、今度自家現像してみようかしらと思ってる。

ちなみにこの後、プチ広島一泊旅行して帰った。宮島とか行ったので、機会あればそれについてもブログで残しておこうかしら。